痕跡

痕跡1

「痕跡」は、オブジェクトが存在していた跡のことです。過去の栄華が偲ばれるようなノスタルジックな場合、動きの経路の場合、生きてきた証しの場合、何かに対して働きかけの跡でもあります。心に訴えかける要素が強い重要なテーマだと常々思っています。
暗黙知

暗黙知の次元2

2つ前のblog「暗黙知の次元1」に例を追加しました。具象映像を立体化するとともに、複雑さパラメータによって可変する抽象化した植物群の映像を重ねています。走行映像と対応して見ることで、状況に応じて変化する映像の意味が読み取れます。
プロセス

プロセス絵画1

インターラクションや体験は「プロセス」であってモノとして残りません。そこに「プロセス」を残したい・固定したい、という気持ちが生じると思います。プロセス絵画はその試みです。
環世界

「環世界」と「暗黙知の次元1」

環境の中で自分に関係のある、意味あるものを選びだして自分の世界を作っているとする「環世界」と、人は言葉以上のことを暗黙的に知っており、それらが志向性を介して結び付くことで創発につながるという、「暗黙知の次元」の概念を紹介しています。またこららの概念を活用した例を紹介しています。
非線形

非線形動画+α

非線形性動画をどのように活用するかを2つの例でほのめかしました。特に動きから発振現象が現れたことを述べています。今回のblogが議論のきっかけとなることを願っています。
カオス

カオス

カオスについての説明をしています。多くの本に書かれている内容ではありますが、ロジステック写像の意味、初期値を変えた場合のローレンツアトラクターの振る舞いの動画、はめずらいのではないかと思います。
混沌

文学的な関係性「混沌と何モノでもない」

「混沌」という概念をイメージ化しようとしました。何モノでも無いという状態は、関係性を持たない状態ですが、しかしそこから関係性を得て何かが生じる創造の場でもあります。
アート

アート的な関係性「諸行無常」

これまで理屈的な関係性を述べてきましたので、関係性はそれだけではないということを示そうと思いました。アートよりの関係性を表現しようと思った次第です。
シミュレーション

物理シミュレーションの活用 パーティクル

パーティクルのシミュレーション例を紹介致します。Touchdesignerの物理シミュレーションであるparticlesGpu, Nvidia Flex Solver、及びBlenderの流体シミュレーションを例に挙げております。単に水が流れるといったことではなく、対象に対する関係性を問題にしています。
ウエイト

プロシージャルの補足 「ウエイト」、形状変形のもう一つの方法

blenderのウエイトの機能を新ためてまとめました。オブジェクトのメッシュを直接触らないで、メッシュ形状を変形する手法としての側面を指摘しています。