偶然性 偶然性 偶然性はギリシャ哲学から絶対や不変に対して劣位に位置付けられておりました。しかし21世紀の哲学では脱構築が行われ、偶然性を積極的に肯定する方向に変化してきました。今回このテーマを意識して偶然性に関連する例を紹介致します。 2025.08.09 偶然性
主客未分 「人とモノとの間」認識論2- 存在論 感覚は「人とモノとの間にある」この言葉の意味を考察しています。創発につなげるためには、主観と客観とに分ける考えを捨て、千変万化する中にいることを認識し、偶然性からインスピレーションを得る必要性を述べます。 2025.08.05 主客未分
認識論 情景と認識論1 今年は暑い夏なので夏らしい動画を作製しようと思いました。考察としてニューラルネットワークのニューロンの発光及びAIと認識論とを関連させて述べています。 2025.08.02 認識論
痕跡 痕跡 「痕跡」は、オブジェクトが存在していた跡のことです。過去の栄華が偲ばれるようなノスタルジックな場合、動きの経路の場合、生きてきた証しの場合、何かに対して働きかけの跡でもあります。心に訴えかける要素が強い重要なテーマだと常々思っています。 2025.07.28 痕跡
暗黙知 暗黙知の次元2 2つ前のblog「暗黙知の次元1」に例を追加しました。具象映像を立体化するとともに、複雑さパラメータによって可変する抽象化した植物群の映像を重ねています。走行映像と対応して見ることで、状況に応じて変化する映像の意味が読み取れます。 2025.07.25 暗黙知
プロセス プロセス絵画 インターラクションや体験は「プロセス」であってモノとして残りません。そこに「プロセス」を残したい・固定したい、という気持ちが生じると思います。プロセス絵画はその試みです。 2025.07.21 プロセス
環世界 「環世界」と「暗黙知の次元1」 環境の中で自分に関係のある、意味あるものを選びだして自分の世界を作っているとする「環世界」と、人は言葉以上のことを暗黙的に知っており、それらが志向性を介して結び付くことで創発につながるという、「暗黙知の次元」の概念を紹介しています。またこららの概念を活用した例を紹介しています。 2025.07.18 環世界
非線形 非線形動画+α 非線形性動画をどのように活用するかを2つの例でほのめかしました。特に動きから発振現象が現れたことを述べています。今回のblogが議論のきっかけとなることを願っています。 2025.07.12 非線形
カオス カオス カオスについての説明をしています。多くの本に書かれている内容ではありますが、ロジステック写像の意味、初期値を変えた場合のローレンツアトラクターの振る舞いの動画、はめずらいのではないかと思います。 2025.07.07 カオス
混沌 文学的な関係性「混沌と何モノでもない」 「混沌」という概念をイメージ化しようとしました。何モノでも無いという状態は、関係性を持たない状態ですが、しかしそこから関係性を得て何かが生じる創造の場でもあります。 2025.06.29 混沌