文学

純粋

「純粋」の考察5:自己肯定と自己否定、「石灰石」と「容疑者xの献身」

「石灰石」の自己肯定から生まれる純粋(牧師)と、「容疑者xの献身」の自己否定から生まれる純粋(石神)を比較します。「容疑者xの献身」を読まなければ、牧師の凄さに気づきませんでした。また「石灰石」を読まなければ、石神の問題に気づけませんでした。
文学

人の特性7:記憶の痛み、「忘れられた巨人」と「イティハーサ」

記憶の痛みをテーマに、「忘れられた巨人」と「イティハーサ」を読みました。現代はポスト・モダンが言う「大きな物語」は終焉しています。しかしそれは共通の結論を得ることについてであり、「問う」ことに対する「大きな物語」は生きています。
文学

「エピステーメ」の考察:ファウストを題材にして

フーコーの「エピステーメ」の概念を考える題材として、「ファウスト」を取り上げました。「現代人は何と契約し、何を失い、何を救済と呼ぶのか?」、これを問い続ける普遍性が有ると思います。
混沌

文学的な関係性「混沌と何モノでもない」

「混沌」という概念をイメージ化しようとしました。何モノでも無いという状態は、関係性を持たない状態ですが、しかしそこから関係性を得て何かが生じる創造の場でもあります。