粒子を使った電子の道作製 ステップ4:粒子の道

particles

はじめに

ステップ3で課題は対応できました。今回はジグザグな線を外部から与え、それに応じで黄玉と白玉が動き、粒子を放出します。これで基本的には光の道ができたことになります。

線に沿って動かす

まず作製した映像を見てください。

ジグザグになっているのがルートです、(x, y, z)で位置を与えています。それに沿って、黄玉と白玉が現れ、黄玉から白玉に粒子を放出していきます。白玉では到達した粒子の数を数え、一定数を超えると、白玉が黄玉に変化し、新たな白玉に対して粒子を放射します。
プログラムの変更部分を見てみます。

line POPによって動かすルートを定めます。line POPの座標をpop to DATで取り出します。白玉の位置で粒子の数を数えると信号がでます。これをcounter CHOPで数えます。この値によって、pop to DATでテーブル状に並べられた数値列から粒子の位置(x, y, z)を呼びだし、それを黄玉と白玉のconstant CHOPに入れていきます。白玉の取り出す番号は常に黄玉の番号の次の番号になっています。次のプログラムは、ステップ2で用いた図です。

この図で斜線にした部分はもう必要ありません。右側中央付近にあるobject CHOPが、黄玉を基準にして白玉の位置を示すオペレータです。ここの第1インレットに白玉の位置、第2インレットに黄玉の位置を入れます。そして黄玉の位置を後でプラスすることで、粒子を正しい位置に移動させます。
以上によって、ラインにそった動きを作ることができました。

まとめ

ステップ1~ステップ4によって、ラインに沿って粒子が移動する道を作ることができました。最初の着想はナビゲーションでしたが、今思うと粒子のビームを放射する必要は無く、光の点を動かせば事足りるように思います。作製していて思ったのは、複数の経路を作り一度に動かすと立体的なパターンができることです。記憶がパターンに関係していると聞いたことがありますが、この方法では相当な数のパターンが作れるでしょう。またそれぞれの開始時間をずらすと、膨大な情報量を持たせることができます。複数の黄玉と白玉のペアが複数動いており、在る出来事の時にどういった状態になっているのか、対応を作ることはできそうです。
プログラムの観点からは、黄玉と白玉を交換して動かすことで、2つの位置からベクトルを求めるだけで、無限に繰り返せる点が優れている思いました。古くからある手法ですが、私がこれまで使っていなかったので、便利さを実感しました。

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